フレスコ壁画に挑戦

ステップ1  セット内容

フレスコとパネル


顔料 絵の具の素です。


ステップ2  フレスコの塗りつけ

フレスコを鏝で塗りつけます


ステップ3  原画をコピー

原画をコピーし人数分に分割します。


ステップ4  下絵を作る

トレース下絵を作ります。
模写であればコピーをとり、図のように格子を入れて、同じ比率で格子を入れた紙に拡大・縮小をします。
原画は描写の際に色の見本になるのでおいておきます。
何人かで一つの作品を仕上げる場合は原画自体を分割して、それから同様に下絵を作ります。


ステップ5  下絵に穴を開ける

下絵の線に沿ってニードルや先のとがったもので穴を開けていきます。
このとき、針を斜めに差し込むと穴がまっすぐにあかずうまく画面に転写できませんので、まっすぐと上から差し込むようにあけてください。


ステップ6  下絵をトレースする

少し画面の水分が落ち着いたところで、下絵をのせます。
ガーゼに顔料を包んで紐で結び、画面の上を軽くたたくようにして、顔料を下に落とします。
顔料の色は、あまり濃い色だと、描画の際に描きづらくなりますので、 イエローオーカーやテールベルトなどがいいでしょう。
下絵を外すと右のように点線が残ります。
これを必要であれば、ぬらした筆でなぞって線にしておきます。


ステップ7  描画

原画を見ながら、顔料を水で溶いて、描きます。
始めは薄い色から、水彩画の要領で徐々に濃い色を塗り重ねていくとうまくいきます。
画面が完全に乾ききらないうちに描画を終えてください。


完成

完全に乾燥させるには1週間はかかります。
あらかじめ用意しておいたパネルに、木工用ボンドで作品を貼りあわせます。


補筆

卵黄1に食酢小サジ1~2杯を混ぜたメディウムで顔料を溶いて加筆します。これがテンペラです。
卵黄は、手のひらでよく転がしてぬめりをとり、針で穴をあけ、中の卵黄のみをとりだします。 これは薄い被膜が入らないようにするためです。
左の写真のように貼りあわせる前に補筆することも可能です。